独身女がマンション購入
マンション購入

33歳独身でマンション購入から10年~後悔している事、やってよかった事~

現在も独身で、33歳の時に購入したマンションに暮らして10年が経過しました。

今回は、マンション購入してから10年経過した今、後悔している事や知らずに損した事、屋やってよかった事。また10年前と現在の住宅ローン金利、不動産価格の比較についてまとめました。

これから中古マンションの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

因みに私がマンションを購入したのは2011年4月になります。当時33歳です。

 

<独身でマンション購入した理由>

なぜ中古マンションを選んだ?

当初はリビングルームが広い部屋を賃貸で探していました。
ですが、60平米を超えると2LDK以上になるため、その分リビングルームが狭くなり、理想的な部屋が見つかりませんでした。

そのため中古でマンションを購入して、リフォームすることにしました。

新築は選択肢になかったです。なぜなら、数年経てば価値が下落する可能性が高いため手を出す気になりませんでした。

築7年の物件だったため、水回りや設備がキレイだったのでそのまま使用しています。

<マンション購入から10年 現在の不動産価値比較>

土地価格上昇
当時はリーマンショック後の影響で不動産価値が下落していた時期です。

3300万円で購入したマンションですが、2021年時点で同じ平米数の部屋で4500万円で売却されていました。階数が上のためおそらく私の部屋は4300万円くらいと想定しています。

なんと!1,000万円ほど上昇している?!

また2011年から10年間で土地が2倍ほど値上がりしています。

 

10年前と比べてマイナスポイント

1.住宅ローンの金利が高かった

とにかく現在の住宅ローンの金利の低さは異常ですね

変動金利1.75%➡0.475%
全期間固定金利3.27%➡1.99%
※三井住友銀行 新規借り入れ2022年2月

三井住友銀行住宅ローン金利水準推移

 

2.WEB申し込み専用の低金利がなかった

当時はネットバンク信用度が低く、実店舗や通帳がないことへの不信感が結構高かったため、私はメガバンクの店頭での借入れをしました。

 

3.団信保険料が債務者負担

当時は、保険料が金利に上乗せされるのが主流
今では銀行側が団信保険料を負担してくれるところもあり、かなりお得です。

 

私は、住宅ローンをこのように組みました

1,000万円長期固定金利 3.27%
2,300万円変動金利 1.75%(団信保険料上乗せ)
200万円リフォーム代 2.475%

 

現在2022年2月の三井住友銀行の金利を比較するとこうなります
借入金2,300万円 返済期間35年 元利均等では、
変動金利 0.475% 利息197万円 支払総額2,497万円
変動金利 1.75% 利息778万円 支払総額3,078万円

 

581万円も利息に差があるんです

 

<マンション購入して後悔している事>

住宅購入費の3,300万円すべて変動金利にしておけばよかった

住宅ローンは変動金利の引き下げをしてもらい現在は0.925%となっています。長期固定は変更不可のため金利を下げたければ、ほかの銀行に借換えするしかありません。

そこで、借換えで事務手数料など掛かるため、固定金利の分は3年に1回300万円繰越返済することにしました。

2021年に300万円繰越返済しているため、次は2024年に向けて積立てしています。
変動金利の分はローンの返済が終わると団信保険の保険期間も終わってしまうため、繰り上げ返済せずにおいておきます。

 

<知らずに損した事>

中古マンション購入なら必ずすべき値引き交渉

値引き交渉できることを知らずに、不動産会社の担当者に「値引きどうします?」と聞かれ、「どのくらいならできそうですか」と質問し「端数の60万円ですかね~」「じゃあそれで!」と答えてしまった。

販売価格の5%くらいが相場らしいので、そのくらい交渉してみればよかった。
上限が10%らしいですがあまり大幅な値引きを提示して心証を悪くすると、失敗して購入できなくなったケースもあるため、事前に不動産会社の担当者に相談することをおススメします。
また値引き成功率を高めるために、住宅ローンの審査を先にしておくと実際に購入可能な人物とみなされて、交渉に応じてもらえるようです。冷やかしではないと判断してもらえます。

 

<やってよかった事>

リフォームの相見積もり

実際に自分で図面を引いて、希望の間取りを手書きで作り、3社見積もりをしました
当時まだ売り主が住んでいるところにお邪魔し、3社に手書きの間取り図を渡して、各部屋どのようなリフォームが可能か、私の希望を伝えながら確認していきました。
後日提示された見積額は最高額500万円 最低額300万円の結果となりました。
やはり大手のリフォーム会社が高く、次に個人のデザイナーズ系、そしてエリア限定個人のリフォーム会社の順でした
後から聞いた話では、大手は仲介業者を何社か挟んで手数料が上乗せされるため、建材費の仕入れが高くなるそうです。個人ではメーカーから直取引できるため同じメーカーでも安く仕入れが可能だそうです。

 

まとめ

  • 10年で不動産価値上昇

  • 10年で住宅ローン金利低下

  • 値引き交渉をする

  • リフォームの相見積もりをとる

不動産購入はタイミングが大事です。不動産価値と金利の変動の見極めです。

正直その見極めができればプロの域なわけで、素人には難しいのですが・・・・。


独身でマンション購入して経緯はコチラ

固定資産税についてはコチラ


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