派遣社員から年収1,000万円を手にしたキャリア戦略
現在44歳の独身女です
こちらのブログでは、独身ライフをエンジョイすることを目的とした内容を配信しています。
日々の生活や美容・インテリアなど、またひとには聞きづらいお金事情についても・・・
同じ40代女性や独身を貫きたい方の、暮らしのヒントなればうれしいです。
今回は、「貯金0円実家暮らしの派遣社員だった私が、年収1,000万円を手にするまでの実体験をもとに、30歳からのキャリア形成のロードマップを考えてみました。
<profile>
20代
自分を着飾ることに夢中で散財しまくり貯金0円の派遣社員
30歳手前で両親離婚により実家を追い出される
30代
転職で正社員になり無我夢中で仕事をしマンション購入
経済的自立に成功するも引き換えに体調不良に苦しむ日々
40代
10年勤務した会社が製品事故により事実上解散に
転職先で年収1000万円突破するも、ブラック企業のためメンタル崩壊寸前に脱出
それを機にQOL向上と仕事以外のつながりを求めてSNSやユーチューブを始める
こんな将来への尽きない悩み
■今の収入では将来が不安
■今の仕事では収入が上がる見込みがない
■キャリアアップってどうすればいいの?
■やりたい仕事が特にない
わたしも30歳を目前に、将来の不安で押しつぶされそうでした。
当時アパレルの販売員でしかも派遣社員だったので、特に収入の悩みが大きく立ちふさがっていました。
■このまま30代を迎えていいのだろうか?
■一生狭いワンルームで暮らしたくない
■今の仕事では年収アップは無理
■結婚して養ってもらうしかないのか?
と悩みが尽きず、ここで方向転換をしなければ、ますます年齢とともにキャリアアップが難しくなるのではないかと思い、思い切って転職に踏み切ました。
年収1,000万円なんて、どうせいい大学卒でもともと頭がいいんでしょう?って!?
いいえ!
大学すら行っていません。地元の短大卒業後就職せずに1~2年実家暮らしをしていたポンコツです。
当時は特にやりたい仕事もなくただ、今のまま派遣社員は嫌だ!
結婚して養ってもらうのは嫌!
といった嫌だという感情だけが原動力でした。
とにかく30歳以降は座って仕事がしたいので、事務職で正社員だったらなんでもいいといった感じです。
わたしのポンコツ具合について、ご興味があればコチラをご覧ください
キャリア形成のためのロードマップ
わたしの実際の経験をもとに考えた、キャリア形成のためのロードマップです。
- 未経験の職種は派遣社員で経験を積む
- 実務経験を積むにはベンチャー企業がねらい目
- 転職エージェントを利用
- 年収アップは転職が有利
①未経験の職種は派遣社員で経験を積む
求人募集で目にする必須条件「実務経験者」の文字
新卒と違い転職者に求められるのは「即戦力」
当時30歳手前のアパレルの販売だった私のPCスキルは、ほぼゼロ
ろくに文字入力すらできなかったので、パソコン教室に通いました。
初めて行ったときにはスタッフにお迎えですか?と聞かれ ?っとなっていると
なんと!見渡す限りおじちゃんおばあちゃんしかいない!
超初歩的なパソコン教室でした。そこに週2回ペースで3ヶ月くらい通いました。
そこでエクセルやワードの基本操作を身に着けて、いざオフィスレデイ―に挑戦したのですが、未経験且つ30歳という年齢もありハローワークで木っ端みじんにされました。
仕方がないので、オフィス系案件に強い派遣会社に登録に行きました。
ですが、PCで文字入力の速度と精度を測るスキルチェックで散々な結果に。
それでも接客の応対スキルを買われて、コールセンターの仕事を紹介してもらいました。
当時の派遣会社のスタッフから簡単なPC操作もあるので、そこで1年ぐらい実務経験を経ることで、紹介できる案件が増えると言われ、その紹介を受けることにしました。
食品会社の自社内にあるコールセンターでした。それが今後のキャリアに大きく関わるきっかけとなりました。
②実務経験を積むにはベンチャー企業がねらい目
派遣社員として勤務していた食品会社でした。
主力商品の売上が急速に伸び事業拡大へ 従業員数も正社員5~6名と派遣社員6名だったのが、1年後には正社員と派遣社員合わせて50名ほどに。
さらに5年後には100名を超える人数まで拡大していました。
ベンチャー企業メリットは、事業の急成長により人手不足が生じるため、新たに採用した人材をまとめるために、マネージメント職に就ける可能性があります。
わたしも、1年後には派遣社員から、正社員として登用してもらい、コールセンターのスーパーバイザーとして年収もアップしました。
急成長を共に支えたスタートアップのメンバーとして重宝され、3年後に年収800万円を手にし、中古ですがマンションを購入することができました。
また急激な事業拡大により組織整理が追い付かず、いろいろな業務に携わることができます。そこで多くの経験を経てスキルを身に着けることができます。
転職に有利な条件 実務経験ありをゲットできるのです。多くのスキルを身に着ければ選択肢も増えて、好条件で転職もできます。
もちろん事業に失敗してリストラされるリスクもありますが、実務経験を積むのが目的なので、その際は転職で次のステージに行くのみです。
会社とは自分のキャリアを積むための踏み台
③転職エージェントを利用する
わたしが実際に自部署の求人を行う際は、すべてエージェントを利用していました。
自分の転職する際はハローワークに行きましたが、あまり好条件の募集はなかったです。
実際に企業側が求めるのは即戦力のため、エージェントと採用条件や理想の人物像など細かく打合せ行って、紹介を受けます。
企業・エージェント・求職者ともミスマッチは望んでいません。
ですので、求職者もエージェントからキャリアシートの書き方や面接時の注意点や、企業側の社風など教えてもらえるなど、手厚いサポートが受けられます。
また、年収の交渉もエージェントを通して行うので、面と向かって言いづらいお金の話もしてくれるため、エージェントを利用するメリットはかなり高いといえます。
ハイクラスの転職エージェント
BIZREACH
リクルートダイレクトスカウト
https://directscout.recruit.co.jp/
④年収アップは転職が有利
女性の管理職を増やす動きもありますが、私は自分が経験した中では、社内でキャリアアップを目指すより、転職した方が年収アップにつながりました。
理由は、前職の年収がベースとなるためそれ以上の好待遇でないと、企業側はいい人材が獲得できないためです。
また、社内でのキャリアアップは、運とタイミングに左右されることが多いです。
それはポジション不足です。
今のポジションより上を目指したくても、席がふさがっている。といった万年係長に陥ってしまうくらいなら、いっそのこと転職した方が年収アップの可能性は広がります。
ただし、私のように転職先で年収1,000万円を手にしても、超激務&罵声が飛び交うブラック企業の可能性もあります。
今回は年収アップに焦点をあてているため、手っ取り早い方法として転職を勧めしています。
なかには、キャリア形成や女性の管理職育成に力を入れている企業もあるので、そのような企業にお勤めされている方には、自社内でのキャリアアップを優先しながら、第二の選択肢として転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
最後に
不安や不満を解消する方法は、自ら行動することです。
よく高収入の人が「運が良かったからいい会社に転職できた」などと言う人がいます。
ですが、それは嘘です。
テスト前に「全然勉強してない」と言いながらいい点とるのと同じ。努力を見せていないだけで、見えないところでキャリアアップのための行動をしています。
今回の動画が行動を起こすきっかけになれば幸いです。
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